「いつどこ」ネットは、高齢者痴呆介護研究・研修東京センターケアマネジメント推進室が運営する「新しい痴呆介護」のためのサイトです。「センター方式」ケアマネジメントの紹介と関連する情報を提供しています。

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本人も周囲の人も戸惑いや混乱する場面が増えていく認知症。

何年にも渡る認知症の長丁場の経過を本人や家族はどう暮らしていくか…。

ケア関係者や行政はどう支えていくのか。各自の思いやもっている力をうまく活かしあえないために、本人や家族、そしてケア関係者も、それぞれの努力がなかなか実を結ばず、不安や負担を抱えたままの日々になりがちです。


本来介護保険では、サービスの当事者である本人と家族の意向や選択が重視されています。意向にもとづいて一人ひとりにあった介護計画が作られ、サービス関係者による一貫した支援を受け、状況の変化に応じた見直しがされていくことになっています(この全体的な流れがケアマネジメントです)。

これまで、認知症の方へどのような方法でケアマネジメントしていけばいいか共通の方法がなかったために、当事者の意向や実情がケアマネジャーらケアのプロに伝わりにくく、サービスを利用してもばらばらで、本人や家族の安心と満足につながりにくかった点が大きな課題でした。


「認知症になり始めの頃から最期を迎えるときまで、在宅にいても、施設・病院に移り住んでも、本人と家族の思いや暮らしを大切に関係者が継続的に支えていくための共通の方法を」。こんな願いを実現するために作られたのが「センター方式」です。

ケアマネジャーを要にして、本人と家族、ケア関係者が共通シートを使って互いの思いや実情、アイディアを出しあい、「本人と家族のよりよい暮らし」をめざして「やれること」を一緒に探りながらケアサービスをよりよくしていく方法です。

○抱いている思い、ささいな暮らしの情報が、「いいケア」の重要な鍵となります。
○認知症がどんな段階でも、まずは本人と家族がしっかり声を伝えよう!
○プロは、しっかり本人と家族に向き合おう、声を聴こう、声なき声をキャッチ!
○共通シートは、全シートを一度に全部記入する必要はありません。
○今かけるところ、わかっていることだけの(気軽な記入)が活用のポイントです。
○シートは選択式ですので、書けるシート、役立ちそうなシートを1枚からでも記入しましょう。
○シートの記入が目的ではありません。本人、家族、プロが互いに伝え合い、ケアに活かせる点を見つけて、即、実行していきましょう。

物忘れが気になる、これからが不安…。まだまだ話したり、書いたり出きるうちに、あなた自身がシートの記入をはじめてみませんか?

自分なりに守りたい暮らし、これまでの暮らし方やわが人生、家族や大切な人へ伝えておきたいこと、わかってほしいことなど。

記入が無理でも、周りに話して下さい。ケアのプロに教えて下さい。



家族の思い、困っていること、暮らしと介護の実情、周囲に知ってほしいこと、家族なりの努力や工夫、家族だからこそ知っている本人の今とこれまでなど、わかっていることをシートに記入しよう。記入が無理でも、ケアマネやケアスタッフに伝えよう。

介護保険の認定調査やケアマネらとの話し合い、受診や入院、入所などの際にシートを渡そう。



今わかっていることから記入しよう。

本人や家族、ケア事業者から情報を聞こう。現場の職員にシートを渡して現場情報を寄せてもらおう。担当者会議やケアプランの作成や見直しに活かしていこう。



現場ならではの情報をケアマネに伝えよう。

シートを日誌代わりに使って、事業所ごとの介護計画をより具体的にしていこう。

家族とのコミュニケーションやケアの手がかりにしていこう。




●センター方式を使ってみたご家族の声(平成16年度モデル事業より)

センター方式をダウンロードできます。


ご相談・お問い合わせはこちらまでお気軽にお寄せください。

認知症介護研究・研修東京センターケアマネジメント推進室

TEL:03-3334-1150(月〜金曜日 9時〜17時30分/祝祭日は除く)
FAX:03-3334-2156
メール:kazoku@itsu-doko.net


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※「配布資料は、A3サイズ二つ折の両面 印刷仕様」です。